4 木造伊達政宗倚像
伊達政宗の十七回忌に当たり、夫人陽徳院が京都に注文して制作した像です。承応元年(1652年)2月24日に開眼供養を行って瑞巌寺に安置されました。文禄の役に参陣する姿を夫人の記憶をもとに再現したと言われ、現存する政宗像の中で最も写実的な作品と言われます。弦月形の金の前立を好んだ、独創性を持つ政宗の姿を表しています。平成24年(2012年)に行われた修理で、戦国時代の具足部品を部分的に利用していることが明らかになりました。
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Story : 1 伊達政宗と仙台藩の文化 指定 : カテゴリー : 9 多才な政宗の面影 地域 : 3 松島町 - DATA
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名称: 4 木造伊達政宗倚像 よみかた: もくぞうだてまさむねいぞう 住所: 宮城県宮城郡松島町松島字町内91 - 所在地/所蔵/伝承地
- 瑞巌寺蔵