12 瑞巌寺本堂・庫裡及び廊下・障壁画
慶長14年(1609年)伊達政宗の建立。鎌倉時代にはじまる円福禅寺を再興したもので、外観は質素ですが、本堂内部の装飾・庫裡の妻飾り・廊下の構成など絢爛たる”伊達”な文化の世界を体現しています。金地濃彩で描く大小161画の襖絵障壁画は、仙台藩お抱え絵師(狩野左京・長谷川等胤)の作。本堂は方丈建築で、上々段の間など仙台城大広間との類似性が高く、平成の大改修では、筋違など最先端の技術を用いたことも明らかになりました。
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Story : 2 政宗による文化の確立 指定 : カテゴリー : 1 時代の最先端・桃山文化の粋 地域 : 3 松島町 - DATA
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名称: 12 瑞巌寺本堂・庫裡及び廊下・障壁画 よみかた: ずいがんじ[ほんどう・くりおよびろうか・しょうへきが] 住所: 宮城郡松島町松島字町内91 - 所在地/所蔵/伝承地
- 瑞巌寺