9 瑞巌寺五大堂
坂上田村麻呂に由来する毘沙門堂があった場所に、伊達政宗が慶長9年(1604年)に建立したと伝えられています。東北地方では最古段階の桃山建築で、雄健な彫刻と素木造の外観、対照的に奇巧をこらした宮殿型厨子には”伊達”な文化が色濃く表れています。慈覚大師円仁が安置したと伝わる厨子内の五大明王像は、33年に一度の御開帳の際に拝むことができます。
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Story : 2 政宗による文化の確立 指定 : カテゴリー : 1 時代の最先端・桃山文化の粋 地域 : 3 松島町 - DATA
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名称: 9 瑞巌寺五大堂 よみかた: ずいがんじごだいどう 住所: 宮城郡松島町松島字町内111 - 所在地/所蔵/伝承地
- 松島町