46 堤焼
元禄年間(1688〜1704年)に始まった杉山焼は、堤町一帯に窯場を設けたことから、後に堤焼と呼ばれるようになりました。黒と白の釉薬を豪快に流し掛けた“なまこ釉”を特徴とする素朴で力強い焼物です。「堤焼乾馬窯」は、地元の名工として知られた初代が、洋式軍艦開成丸建造のため招聘された江戸の陶工・三浦乾也より、秘伝書『乾山秘書』の書写を許され、乾馬の陶号を授けられたことから始まります。
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Story : 3 政宗以後の文化の広まり 指定 : カテゴリー : 6 江戸時代以来の伝統の職人技 地域 : 1 仙台市 - DATA
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名称: 46 堤焼 よみかた: つつみやき 住所: 仙台市泉区上谷刈字赤坂8-4 - 所在地/所蔵/伝承地
- 仙台市